ベトナム政府は、ロンタイン国際空港を国家重点プロジェクトと位置付け、経済・国防・社会および国際統合の面で重要な役割を担うと強調している。政府官房が12月17日に公表した通知によると、第1期事業では旅客ターミナル、2本の滑走路、管制塔、電力・給水・通信設備、空港内道路など主要施設が概ね完成した。
ファム・ミン・チン首相は、残る工事の加速と品質確保を求めるとともに、2025年12月19日予定の開港式に向けた万全な準備を指示した。併せて「空港経済」の発展方針を打ち出し、ロンタインを地域レベルの航空ハブとし、物流、商業、宿泊、免税区、金融など航空・非航空サービスを一体化した「ロンタイン・エアポートシティ」の形成を目指すとしている。
さらに、高速道路網の早期完成に加え、ホーチミン市中心部およびタンソンニャット空港と結ぶ都市鉄道・高速鉄道の投資検討も進め、空港と都市機能の一体的活用を図る方針である。
