韓国発のグローバル生活用品ブランドLocknLockは、ベトナムにおけるフランチャイズ展開を本格的に拡大すると発表した。これまでハノイやホーチミンといった大都市圏に集中していたが、今後は地方都市を含む全国規模での展開を目指す。LocknLockベトナムによると、フランチャイズモデルは柔軟に設計されており、店舗面積は30〜200平方メートル、初期投資額は約300百万VND(約300万円相当)から1.5億VND(約1,500万円相当)と幅広い選択肢が用意されている。
同社は、人口密集地や商業施設周辺、大通り沿いといった好立地での開業を推奨しており、資金規模に応じて参入できる仕組みを整備している。さらに、LocknLock本部による包括的な支援体制が特徴で、出店前には立地調査や設計・施工、店舗レイアウト、ブランド認知構築、スタッフ採用・研修などを一貫してサポートする。
オープン後も、季節ごとのマーケティング施策、全国規模の販促キャンペーン、ブランド認知向上策が提供され、地域特性に応じた事業戦略のアドバイスも行われる。また、各店舗には専任アドバイザーが配置され、本部と加盟店との緊密な連携を維持する体制が確立されている。
LocknLockの内部統計によれば、多くの加盟店は開業から6〜12カ月以内に損益分岐点を達成しており、投資回収の速さも魅力とされる。今回のフランチャイズ拡大は、ベトナム国内の消費市場拡大や中間層の購買力向上を背景に、グローバルブランドの存在感をさらに高める取り組みと位置づけられる。
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