ベトナムと日本の外交関係樹立52周年を記念した座談会「日越関係:新たな原動力、新たな高み」において、両国の専門家は医療分野が協力の中心分野として浮上していると指摘した。日本はベトナムにとって最大の政府開発援助(ODA)供与国であり、5,600件を超える投資案件、累計投資額780億ドル(約11兆7000億円)を有する第3位の投資国である。
医療分野では、インフラ、機器、能力開発の三本柱で連携が進む。JICAによる遠隔医療やウイルス性肝炎対策などのプロジェクトが実用的成果を上げており、日本は予防医療の強化や医療デジタル化、高齢者ケア分野の支援も行っている。
また、民間企業の役割も拡大している。製薬大手タケダは、ベトナムで初めて承認されたデング熱ワクチンを開発し、2030年までにデング熱による死亡ゼロを目指す医療研修プログラムを展開中である。これらの取り組みは、両国の包括的・戦略的パートナーシップを深化させ、持続可能で効率的な医療体制の構築に寄与している。

出所:Dantri新聞
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