複数の銀行が若年層向けの住宅購入ローン優遇プログラムを相次いで停止している。アグリバンク(Agribank) は商業住宅向け優遇ローンの提供を終了したものの、35歳未満を対象とする社会住宅ローンプログラムは継続し、初期5年間の金利を 6.1% 程度に設定している。BIDV も、3年間固定 5.5% の利子補助パッケージを一時停止した。これは最長40年まで借入可能で、5年間元金返済が免除される商品として人気があった。
一方、ベトコムバンク(Vietcombank)、BVBank、SHB などは住宅ローンを継続するものの、優遇金利は上昇している。Vietcombankは初年度金利を従来の6%未満から 6.3% に引き上げた。
こうした優遇停止・条件変更の背景には、預金金利の上昇や信用供与の急拡大がある。多くの住宅ローンで金利見直し通知が増加しており、今後も返済負担の上昇が続く可能性がある。
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