ベトナム統計総局が発表した最新データによると、2025年第3四半期のベトナムGDP成長率は前年同期比8.23%増となり、2011〜2025年期間で見ると2022年第3四半期(14.38%増)に次ぐ高い水準を記録した。
産業別では、農林水産業が3.74%増(経済全体の付加価値増加率の5.04%に貢献した)、工業・建設部門が9.46%増(寄与率46.41%)、サービス業が8.56%増(寄与率48.55%)となった。特に製造・加工業が9.98%増と経済全体の主要推進力となっている。最終消費支出は7.79%増、資本形成は8.97%増と、内需も堅調に拡大した。
2025年1〜9月期ではGDPが7.85%増。農林水産業が3.83%増、工業・建設部門が8.69%増、サービス業が8.49%増と、いずれの分野も安定成長を維持した。中でも製造・加工業は9.92%増と高い伸びを示し、全体成長の約3割を占めた。
サービス部門では、国内消費・観光需要の回復が顕著であり、卸売・小売(8.28%増)、運輸・倉庫(10.68%増)、金融・保険(7.06%増)、宿泊・飲食(10.15%増)がそれぞれ成長をけん引した。
経済構造を見ると、農林水産業が11.30%、工業・建設が37.58%、サービス業が42.92%を占め、サービス主導型経済への転換が一層明確になっている。
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