デジタル金融がベトナムにおける消費・ビジネス習慣を大きく変革している。キャッシュレス決済からスマート投資まで、利便性と透明性を兼ね備えた新しい仕組みが経済の持続的発展を促している。
キャッシュレス決済はQRコードやモバイル決済の普及で急速に浸透。都市部から農村まで拡大し、取引の安全性と効率性を高めている。2024年末までに、キャッシュレス決済の総額は177億件、金額は29.5京VNDに達し、2023年末と比較して数量で56%、金額で32%増加する見込みである。小規模事業者もリアルタイムで売上を把握でき、顧客基盤拡大に寄与。キャッシュバックや手数料無料施策が定着を後押ししている。

URL: VnEconomy新聞
並行して、少額から始められるデジタル投資が一般層にも門戸を開いた。柔軟な貯蓄、金投資、投資信託・株式購入などが一括アプリで可能となり、AIやビッグデータが最適な投資ポートフォリオを提示する。教育コンテンツや投資コミュニティも整備され、持続的な投資行動を形成している。
TOPI、KienlongBank、Viettel Moneyといった事例が金融アクセスを全国に広げており、都市から農村、さらには基礎携帯電話利用者まで取り込みつつある。これらの潮流はベトナム経済を現代的で透明かつ持続可能な方向へ押し上げている。
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