ベトナムのコールドチェーン物流産業は急成長期を迎え、高付加価値サプライチェーンの重要な構成要素となっている。国内の冷蔵倉庫容量は、2024年時点で130万パレットに達し、2028年までに170万パレットを突破、現状比約70%増となる見通しである。
水産物・果物・医薬品の輸出拡大が市場拡大の原動力であり、2025年には市場規模が2億9500万ドル(約442億5000万円)に達し、年平均15%成長と東南アジア最高水準を記録する見込み。主要拠点は南部のロンアン省、ドンナイ省、ビンズオン省、北部のハイフォン市とバクニン省に集中している。
国際投資も活発化しており、米国のライニッジ・ロジスティクス(Lineage Logistics)がエマージェント・コールド・ベトナムを買収。さらに日本企業のニチレイ(Nichirei TBA)、ダイワハウス(Daiwa House)、AJトータル、メイトウ(Meito)、ハラノTNSなどが、ロンアン省とドンナイ省で事業を拡大している。
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