10月15日、農業・環境新聞社とTHグループ(TH Group、ベトナム乳業業界第2位の企業)が共催した「カーボンニュートラルに関する報道力強化」研修プログラムで、専門家は排出管理を怠ればベトナム産農産物が国際サプライチェーンでの地位を失う可能性があると警告した。
農業環境研究所のマイ・ヴァン・チン准教授 (Mai Van Trinh) は、EU、日本、米国などではカーボン基準が輸入条件として義務化されつつあり、排出量の測定と管理が輸出継続の必須要件になると指摘した。
カーボンファイナンスの専門家も、企業が自発的にカーボンクレジット制度を活用すればコスト削減と競争力向上につながると強調した。国内では、THグループなど一部企業が先行しているが、カーボンニュートラルの取り組みは依然として限定的である。
グローバル化が進む中で、排出削減への対応が遅れれば、ベトナム産農産物は国際市場での存在感を失うリスクが高まっている。
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