OECDが2025年10月に公表したTALIS 2024によれば、ベトナムの教員の64%が授業でAIを活用しており、世界平均36%のほぼ2倍で、55教育システム中第5位である。米国や英国を上回る一方、日本は17%、フランスは14%と低い水準にとどまった。
ベトナム教員がAIを利用する主目的は教材作成や学習活動の設計(95%)、テーマの検索・要約(91%)、技能練習支援(83%)であり、
個別最適化資料や特別支援分野は限定的である。一方、71%の教員が学校インフラがAI活用に十分でないと回答し、整備の遅れが課題となっている。しかし、ベトナム教員はAIに対して最も楽観的であり、91%が授業設計の改善に寄与するとし、90%が学習者の能力に応じた調整に役立つと回答した。これらはいずれも世界最高水準である。ベトナム教育のAI活用は潜在力と課題が併存している。

出所:Thanhnien新聞
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