アメリカの大学がベトナムと教育連携を強化
2025年3月31日から4月4日にかけて、アメリカのスタンフォード大学やデューク大学などの有名大学を含む20以上の高等教育機関が、国際学術協力プログラム(IAPP)の一環としてベトナムを訪問する。この取り組みは、アメリカの教育機関とベトナム国内の大学との連携を深めることを目的としており、ベトナム政府とアメリカ政府の包括的戦略的パートナーシップ強化の一環でもある。
このプログラムには、アメリカの17州から集まった大学と1つのコミュニティカレッジが参加し、ベトナム国内の30を超える大学との協力が検討されている。連携対象のベトナム大学には、ハノイ国家大学、ホーチミン市国家大学、ダナン大学、ハノイ工科大学、ベトナムドイツ大学、ヴィンユニ大学などが含まれる。
アメリカの教育関係者は、ベトナムの学生と研究者との共同研究やSTEM分野での教育プログラム構築など、幅広い学術分野での連携の可能性を模索している。駐ベトナムアメリカ大使マーク・ナッパー氏は、教育分野での協力は両国関係の成功の鍵であり、学生や研究者にとって成長と発展の機会を提供するものだと強調した。
現在、ベトナムからアメリカに留学している学生は3万人を超え、アメリカ経済に年間10億ドル以上の貢献をしている。今回の協力強化は、ベトナム国内の教育水準向上や、ベトナム企業が求める高度な人材育成にもつながると期待されている。今後、アメリカとベトナムの教育分野におけるパートナーシップは、人的交流と知識共有を通じて、ベトナムの持続的な経済・社会発展にも貢献していく見込みである。
