科学技術とデジタルで進むベトナムとインドネシアの連携強化
2025年3月10日、ベトナム共産党のトー・ラム総書記のインドネシアへの国賓訪問にあわせ、ベトナム商工省のグエン・マイン・フン大臣とインドネシアのブライアン・ユリアルト大臣が、科学技術分野における協力に関する意向書を署名・交換した。この署名は、両国間の科学技術に関するプログラムやプロジェクトの新たな展開の基盤を築くものである。
両国は今後、科学技術やイノベーション、情報技術の分野での協力を強化し、デジタルパートナーシップやデジタル経済の構築を目指す。署名に先立ち、両国の大臣は具体的な協力の可能性や内容について協議を行っており、ベトナムとインドネシアはともに中所得国の罠を克服し、2045年までに高所得国となることを目標としている。そのための主要な原動力として、科学技術とデジタル化を位置づけている。
また、両大臣は、それぞれの国の科学技術政策や投資促進方針、研究開発事業の強化、経済分野における技術応用の促進などについて意見を交わした。今後はベトナム国内の研究機関や大学、スタートアップ、イノベーションセンターと、インドネシア側の同様の機関との連携を強化し、具体的な協力プログラムの実施を優先する方針である。ベトナム政府としても、ベトナム国内の科学技術分野の発展と国際的な連携強化に向けて重要な一歩となった。


