ベトナム・ダナン市の半導体・デジタル産業投資拡大
ベトナム・ダナン市は、半導体やデジタル技術、スタートアップ支援の分野での投資誘致を進めており、Qualcomm、Marvell、Nvidia、MediaTek、Sumitomo、Aeon Mall、Adani、TTC、BRGなどのベトナム企業や外資企業と協議を行っている。
レ・チュン・チン市長によると、ダナン市のIT集積拠点である「ソフトウェアパーク」は、デジタル経済を推進し、ベトナム政府の政策に基づき、科学技術・イノベーション・デジタル化の発展を加速させる重要な拠点と位置付けられている。この取り組みは、半導体、AI、ブロックチェーン、フィンテックといった先端分野の発展を支え、新たな産業構造の構築を目指すものである。
市は、このIT拠点を活用し、デジタル産業を主要経済分野とする計画を進めている。年間の収益成長率をGRDPの2〜2.5倍に引き上げ、2030年にはデジタル経済の割合をGRDPの35〜40%に拡大することを目標としている。また、「2030年までに国内外のスマートシティネットワークと連携する都市を構築し、2045年までにアジアレベルの持続可能な都市・スタートアップ拠点とする」というベトナム政府の戦略にも沿っている。
ダナン市は、半導体産業の人材育成にも注力し、投資環境の整備を進めている。投資家や企業、専門家の意見を積極的に取り入れ、産業の発展を促進するための支援策や優遇政策を整え、迅速かつ効果的な投資機会を提供する方針である。
