成長し続けるベトナムの電子商取引市場
Metric社は2024年上半期ベトナム電子商取引の概況に関する報告書を発表した。
2024年上半期において、トップ5の電子商取引プラットフォーム(Shopee、Lazada、Tiki、Sendo、TikTok Shop)は、合計の売上高が143兆9千億ドンに達成し、1,533万点の商品を顧客に届けた。これらは前年同期比でそれぞれ54.9%及び65.6%の増加となっている一方で、約57万4千の販売者が市場からの撤退を余儀なくされた。
Metricの報告書によると、小売業者はライブストリームを駆使した販売を行うことで、一定の成功を収めている。具体的には、ShopeeとTikTok Shopが市場の成長に最も大きく貢献しており、特に著名な販売者やコンテンツクリエーターがライブストリームに出演していることが影響している。
売上を大きく伸ばした商品として、化粧品、家電製品、衣類・靴、スマートフォン・タブレット、キッチン用品がある。地域の農産物やOCOP(一村一品)製品も電子商取引プラットフォームでの売上の成長が見られ、特に野菜や果物の売上は前年同期比で135%成長している。
全体的に、美容、女性ファッション、家庭・ライフスタイルのカテゴリーに関しては、上述トップ5電子商取引プラットフォームの合計で、売上高と取引量のトップを占めている。特に、200,000ドン以下の低価格商品は人気があり、市場シェアが前年同期比で135%増加した。
