DealStreetAsiaによると、パンデミック後の急成長期を経て、ベトナムの医療テクノロジー(HealTech)分野で多数のスタートアップが事業を停止している。2022年にシリーズAで 450万ドル(約6億7500万円)を調達したMed247は、2025年7月31日付で解散。オンライン診療とクリニック運営を組み合わせたモデルを展開していたが、事業継続には至らなかった。
同様に、シンガポール発のDoctor Anywhereもベトナムから撤退し、現地法人の負債300万ドル(約4億5000万円)を帳消しにして事業を終了した。同社はかつて7900万ドル(約 119億円)超を調達していた。また、ベトナムで最も古参のオンライン医療スタートアップの一つであるeDoctorも、個人向け事業を停止し、法人向けサービスに転換している。
ベトナムベンチャーキャピタル協会(VPCA)、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)、国家イノベーションセンター(NIC)の共同報告によると、2024年のヘルスケア分野へのベンチャー投資額は4600万 ドル(約 69億円)にとどまり、前年から75%減少した。この落ち込みは、対面医療の回復により市場が調整局面に入ったことを示している。

出所:Vneconomy新聞
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