交通専門家によると、ハノイ市交通警察課長が提案した「通勤・通学時間の分散」は新しい発想ではないものの、統一的かつ適切に実施すれば、交通渋滞を即座に30〜50%軽減できる可能性があるという。
ハノイ運輸協会の副会長は、10年前にも試験導入されたが小規模で効果が限定的だったと指摘。登校時間を6時〜7時30分、出勤時間を7時30分〜9時、下校・退勤時間を16時〜19時にずらせば、夏休み期間のように交通が大幅に緩和されるとの見解を示した。
国家交通安全委員会の事務局長は、時間調整は渋滞対策の一部に過ぎないと強調。ハノイ市は道路拡張よりも公共交通投資、環状道路整備、バイク専用レーンの導入、違反監視のデジタル化などの総合的な対策に注力すべきだと提言している。

出所:Cafef
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