ベトナムの航空市場は7社が競合する激戦期に入り、「航空エコシステム」の完成度が競争優位の鍵となっている。専門家によると、今後5年間でベトナム航空(Vietnam Airlines, ベトナムの国営航空会社)の最大の競合相手となるのはベトジェット(Vietjet, ベトナム最大の民間航空会社)ではなく、空港インフラと航空輸送の両方を保有する唯一の企業、サンフーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc Airways, サングループ傘下の航空会社)であるという。
親会社のサングループ(Sun Group, 不動産と建設を主力とする多角的コングロマリット)は22兆ドン(約1294億1176万5千円)を投じてフーコック国際空港を拡張し、2027年に年間2,000万人の旅客処理能力を備えることを目指す。サンフーコック・エアウェイズは同年までに35機の航空機保有を計画している。
一方、T&Tグループ(T&T Group, 不動産およびエネルギー分野に強みを持つ大手コングロマリット)はベトラベル・エアラインズ(Vietravel Airlines, 旅行会社ベトラベル傘下の航空会社)への出資を通じて、クアンチ省やビンフック省で物流・航空・インフラ分野への投資を加速中。

出所:Baodautu新聞
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