2025年8月28日、ベトナム・カント―市のトラン・ヴァン・ラウ市長は、Petrovietnam(PVN)とともに、同市のオモン地区にエコエネルギー産業センターを建設する提案を議論した。このセンターは、エネルギー安全保障の強化、地域経済の発展を目指しており、特にPVNが進めるNet Zero(温室効果ガス排出ゼロ)の目標達成に貢献することが期待されている。PVNの計画によると、2030年までに3.4億USDを投資し、電力やバイオメタノール生産施設を中心に事業を展開、年商23億USDを見込む。2035年にはさらに6.61億USDを投資し、年商25億USDを目指す。2050年までには14.3億USDを投資し、再生可能エネルギーやCO₂回収技術に注力することで、年商56億USDを達成することが見込まれている。
プロジェクトの成功には、先進技術の導入、大規模な投資、法的枠組みの整備が不可欠であるとされ、PVNはNet Zero達成に向けたステップとして、このセンターを位置づけている。事業が開始されると、100,000の雇用創出、地域経済の活性化、CO₂削減などの効果が期待されている。カントー市は、この提案書を2025年9月15日までに完成させ、土地使用計画に組み込む予定であり、プロジェクト実現に向けた準備が進められている。
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