ベトナムの超富裕層、5千人超に拡大
Knight Frankが発表した「Wealth Report 2025」によれば、ベトナムには2024年時点で、純資産1,000万ドル超を保有する超富裕層が5,459人存在し、東南アジアで第6位となった。この人数は世界全体の0.2%に相当し、同国の経済発展と富の集中が進んでいることを示している。
アジア地域は世界で最も富裕層の増加が著しい地域の一つであり、平均成長率は5%。ベトナムもCOVID-19以前は年5〜18%の伸びを見せていたが、現在は2.4〜5%で安定している。
Knight Frankの調査では、世界の44%のファミリーオフィスが今後不動産投資を拡大予定とし、資産保全と成長の両面で注目が集まっている。
また、2024年4月にForbesが発表した「世界の億万長者ランキング」によると、ベトナムからは5人が名を連ねている。トップはVingroup会長のファム・ニャット・ブオン氏(資産65億ドル、世界535位)。続くのはVietJet Air会長のグエン・ティ・フオン・タオ氏(28億ドル)、そのほかHoa Phat、Techcombank、Masanの会長がリスト入りしている。
これらのデータは、ベトナムにおける富裕層層の厚みが増していること、また今後の投資先としての不動産やベトナム市場への関心が継続して高いことを示唆している。
ベトナム経済・ビジネス関連の有料レポートはこちらからもご覧いただけます。
