政治・経済分野で米越の信頼関係がさらに強化
2025年3月31日、ベトナム共産党中央本部において、トー・ラム書記長が米国大使マーク・ナッパー氏と会談を行った。トー・ラム書記長は、米国大統領ドナルド・トランプ氏への祝意を伝え、ベトナムと米国の包括的戦略的パートナーシップにおける協力の進展を高く評価した。特に、高官同士の対話の促進や政治的信頼の構築、経済・文化・教育分野での協力強化に言及した。
また、米国からの農産物、液化天然ガス、高度技術製品などの輸入を推進する姿勢を表明し、外資系企業の投資を積極的に支援する方針を示した。ナッパー大使は、トランプ政権がベトナムとの戦略的関係を重視していることを強調し、ベトナムの独立・自立の外交方針と国際的影響力の拡大に対する支持を表明。ベトナムが強く、自立し、繁栄し、自強する国であることが、地域と世界の安定に貢献すると述べた。さらに、米国企業がベトナム市場に強い関心を持っており、特にサプライチェーンや貿易・投資の面でベトナムを重要なパートナーと位置づけているとした。今回の会談は、両国間の貿易摩擦回避やバランスある経済関係の構築に向けた協議の一環として注目される。
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