ベトナム・ハノイ市、再生可能エネルギーで脱炭素へ加速
ベトナム・ハノイ市は、2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す政府方針に沿い、再生可能エネルギーの導入と活用を一層強化している。これに関連し、ハノイ市人民委員会は、2025年2月12日付の首相決定第266/QĐ-TTgを受けて、同年3月に通知第1045/UBND-KTを発出し、市内の関係機関に対して具体的な行動を指示した。
ハノイ市は、再生可能エネルギーによる発電、エネルギー転換の推進を通じ、エネルギー供給の安定化と環境負荷の低減を図る方針である。対象分野としては、太陽光発電を含む電力生産、エネルギー効率化、電力需要の管理が含まれる。
ハノイ市人民委員会は、以下の関連計画の着実な実施を各部局・地方自治体・関係団体に求めている。
- 2025年電力発展計画(計画番号353)
- 再生可能エネルギー発展計画(計画番号361)
- 国家エネルギー効率プログラム(計画番号327)
- 国家電力需要管理プログラム(計画番号330)
これらの施策を効率的に推進するため、市は商工局を主幹機関に指定。商工局は関係部署との連携を担い、実施状況や課題を総合的に管理・報告する役割を果たす。エネルギー転換の中核都市としての責任を果たすべく、ハノイは再生可能エネルギーの実装を通じて持続可能な都市構築を目指している。
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