ベトナムで初めて南部から北部へ鉄道でLNGを輸送
2024年9月6日、ベトナム石油グループ(EVN)の傘下にあるベトナムガス総公社は、ベトナム鉄道総公社(VNR)と協力し、初めて南部から北部へ液化天然ガス(LNG)を鉄道輸送する列車を運行した。
この列車はドンナイ省チャンボム郡のチャムボム駅を出発し、約300トンのLNGを搭載した16台のISOタンクを運ぶ。9月9日にはハノイのドンアイン駅に到着する予定である。ティバイ中央 LNG ターミナル (バリア – ブンタウ省) でISOタンクに LNG が積み込まれ、陸路でチャンボム駅まで輸送された。
ベトナムガス総公社の代表者によれば、この貨車は輸送中の-162度という低温に耐えられるように設計されている。鉄道輸送の導入により、パイプラインや道路輸送に加え、全国的なエネルギー供給システムが構築されることが期待されている。
これまで、LNGの輸送は主にタンクローリーを使用して行われており、主に南部市場や南中部の各省への供給が行われていた。VNRのファン・クオック・アイン副総裁は、ハノイへの輸送が予定通り3日間で完了すると述べた。この試みは鉄道輸送業界とガス産業に新たな展開をもたらすことを示唆している。
