サムスンベトナムは2025年7月31日、北部バクニン省イエンフォン工業団地にある自社工場において、初の屋根置き太陽光発電プロジェクトの竣工式を実施した。本プロジェクトはCME Solarとの協業により進められ、工期は約3カ月。総発電容量は2.38MWpであり、年間約259万kWhのクリーンエネルギーを生産する見込みである。
本取り組みは、サムスンベトナムのネットゼロ達成への第一歩であり、ベトナム政府が掲げる「温室効果ガス排出ゼロ」の国家目標にも合致するものである。サムスン電子ベトナム(SEV)のキム・イ・スー総支配人は、環境・社会的責任を果たす姿勢と、将来世代に向けた持続可能な発展の重要性を強調した。
また、本プロジェクトはベトナム国内で最大のFDI企業であるサムスンの持続可能な成長戦略の一環として位置付けられ、同国のグリーン経済・低炭素社会への移行に貢献するものとされる。
CME Solarは、設計から施工、運用保守までの全工程を担当。全国で100件以上の屋根置き太陽光案件を管理しており、自社開発のAIデータ分析による24時間監視体制を通じて、本プロジェクトの長期的な安定稼働と効率性を保証している。
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