サングループ(Sun Group)は、キエンザン省人民委員会、ACV社、サック(SAC:Sun Airport Joint Stock Company)との協定01/2025/TTに基づき、フーコック国際空港の全インフラ資産を正式に引き継いだ。本合意は、資産・土地に関する法的障害を解消し、APEC2027に向けた空港拡張事業の進捗を加速する重要な一歩とみられている。
協定により、ACVは滑走路、誘導路、保安・救難施設、航空保安設備、補助インフラを含む既存資産を原状のまま引き渡す。キエンザン省人民委員会は調整役として資産を受領し、その後、財務省が定める特別メカニズムに基づき即時にSACへ移管し、空港運営の連続性を確保する。
フーコック空港拡張事業は、2025年6月にSACを事業主体として決定され、総面積1,050ha、ICAO 4E規格、年間旅客2,000万人の処理能力を目標とする。今回の合意により、T2ターミナル、新滑走路、エプロン拡張など主要工区の建設段階へ移行し、APEC2027への対応が本格化する見通しである。
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