不動産コンサルティング大手CBREの報告によると、2025年1〜9月期のベトナム工業用不動産市場は安定した推移を維持し、その中でも北部地域が全国で最も高い拡張速度を示した。第3四半期末時点で北部工業団地の平均稼働率は78.1%と、前年同期比で1.5ポイントの微減にとどまり、平均賃料は4.1%上昇して1平方メートル当たり142ドル(約2万1300 円)に達した。
プレハブ倉庫・工場分野では、9か月間で新規供給面積が80万平方メートルに達し、2024年通年を上回った。供給増により稼働率はやや低下したものの、純吸収面積は36.4%増と堅調であり、物流、電子機器、スポーツ用品企業からの安定した需要が続いている。
CBREは、ハイフォン省、バクニン省、タイグエン省、フンイエン省での新規供給拡大を、サプライチェーンの「中国プラスワン」シフトを背景にした投資家のベトナム市場への長期的信頼の表れと分析している。

出所:Vneconomy新聞
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