2025年9月26日、ハイフォン市において、ビングループとVinEnergoエネルギー社の投資連合が「ハイフォンLNG火力発電所」プロジェクトを正式に着工した。本事業は総投資額178兆ドン(約67億米ドル)、敷地面積約100haに及ぶ戦略的エネルギーインフラである。
設計容量は
4,800MWで、第1期は1,600MWを稼働予定。2030年末の全面稼働後には年間約192億kWhを供給し、国家電力システムへの大規模な電源補完となる。ベトナム第8次国家電源開発計画(PDP8)によれば、本発電所はベトナム最大のLNG火力発電所であり、世界的にもトップ規模に位置づけられる。
LNG技術は石炭・石油に比べ排出量を大幅に削減し、粉じんや有害ガスを抑制でき、クリーンエネルギー移行の方針に合致する。政府は本事業を、エネルギー安全保障の確保に加え、高度技術導入や雇用創出を通じて地域経済を牽引する重要案件と強調している。
ハイフォンLNG火力発電所は、北部地域の産業インフラ近代化とクリーンエネルギー戦略を象徴する国家的プロジェクトとして位置づけられる。

URL: LaoDong新聞
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