ベトナム国内の金価格は1テール当たり1億5,520万ドン(~約95万円) に上昇し、国際価格を約 1,300万ドン上回った。国際金相場が史上最高値をなお3.7%下回る水準にある一方で、国内価格との差が拡大し、市場では急激な乱高下が続き、投機や密輸のリスクが高まっている。専門家は、強い変動は、主に国内価格乖離に起因し、国際相場は長期トレンドに沿った動きであると指摘する。
大きな価格差は、金の純度偽装、掲示価格と販売価格の不一致、詐欺行為の増加も誘発しており、需要が高まる局面では特に一般消費者のリスクが大きい。これにより金融当局の市場安定化への負担も増している。
政令232/2025/NĐ-CP は、国家レベルの金取引所設立に向けた新たな法的枠組みを示し、商品の標準化、取引監督、リスク管理を義務付けている。専門家は、集中型金取引所の構築が市場安定に寄与し、国家の管理能力を高めると評価している。
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