ザーライ省の2つの風力発電所プロジェクトが手続き未完了のまま株式を売却
8月13日、現地報道によると、政府監査院はザーライ省における5つの風力発電プロジェクトの違反に関する結論を出した。
違反が指摘された5つのプロジェクトの中には、投資承認を得た直後に他の投資家に株式を譲渡した2つのプロジェクトが含まれている。これら2つのプロジェクトはチュープゾン風力発電株式会社が投資しており、1つは山岳地域に建設した50MWの風力発電所で総投資額は1,916億ドン、もう1つは高原地帯に建設した50MWの風力発電所で総投資額は1,917億ドンである。
チュープゾン風力発電株式会社の資本金は250億ドンでザーライ省に本社があり、主要株主はバウカウ製茶株式会社会長、グエン・ティ・セン氏である。
政府監査院は、プロジェクトの実施過程で、ザーライ省の計画投資局及び関連部門がこれら2社の財務審査を行わず、投資家が十分な財務能力を備えてないにもかかわらず、ザーライ省人民委員会に投資を承認するよう助言したと発表した。チュープゾン風力発電株式会社は財務能力を証明する資料を提出しておらず、プロジェクトの総投資額の20%に相当する383億ドンの自己資本を証明する資料も提出してないため、投資法に違反している。
注目すべきは、政府監査院によれば、投資が承認されてからわずか1か月後に、これらの風力発電会社は99.7%の株式を外国投資家であるEPVN W2 (HK) 株式会社に販売したことである。株式の販売は、チュープゾン風力発電株式会社が土地や投資の手続きを完了していない段階で行われた。
現在、2つのプロジェクトは遅延し投資期限が切れているが、関連機関は管理を怠り、16億ドンの保証金を回収する指導を行っていない。これらのプロジェクトにおいて、関連機関は、技術設計および施工図の審査が行われていないことも違反として指摘している。また、政府監査院は、ザーライ省人民委員会に対し、投資家やその関係者がプロジェクトの実施や継続を許可する前に、全ての違反を完全に是正するよう求めている。
