ベトナム企業のリーダーシップ|X世代のCEOが主導する新時代
Vietnam Reportが発表した「ベトナム最大企業トップ500(VNR500)」ランキングにおける企業CEOの年齢データによれば、干支別では午(15.6%)、寅(15.3%)、子(14.8%)、戌(14.5%)の年に生まれたCEOが最も多く、年別では1972年生まれの壬子が最も多く5.8%を占めている。次いで、1974年生まれの甲寅、1976年生まれの丙辰、1977年生まれの丁巳がそれぞれ5.3%を占めている。
今年のVNR500ランキングにおいて、大企業の多くのCEOが70年代生まれ(X世代)であることが明らかになった。この世代は、平和な時代に学び、ベトナムが西洋諸国から多くを学び始めた開放的な教育環境の下、成長した世代である。また、この革新の時代には現代的な情報技術に触れる機会も多く、ベトナムの開かれた国際貿易が推進され、そこからベトナムの経済が発展していく様子を目のあたりにした。
さらに、この世代は後の世代に比べて豊富なビジネス経験と管理能力を備えている。Vietnam Reportのデータによると、40歳未満のCEOは全体の約10.8%を占めているが、41歳から50歳(41.1%)、51歳以上(48.1%)のCEOに比べると少ない割合である。ただし、この割合は前年より増加している。実際には、45歳以上がベトナムの企業家にとって成功を収める年齢と見なされることが多く、知識、リーダーシップの才覚、経験、ビジネスに必要な人脈を十分に蓄積している。
一方で、40歳未満のCEOの増加は、企業が若く創造的で現代のビジネス環境に迅速に適応するリーダーを受け入れつつあることを示している。これは現在のベトナム企業コミュニティにおけるリーダーシップの多様化と若返りの傾向を反映している。


