ベトナムの建設業界、原材料費の高騰に苦しむ
2024年第3四半期の報告によると、建設業界は多くの課題に直面している。建設企業のうち25.7%が前期に比べて好調であると認識している一方で、33.5%の企業が厳しい状況にあると答えている。第4四半期の見通しでは、27.2%の企業が好転すると予測しており、30.7%の企業が依然として困難な状況が続くと見込んでいる。
調査結果によれば、多くの建設企業が不安定な生産コストや原材料費の高騰に直面している。特に、生産コストは大幅に増加しており、第3四半期には45.7%の企業が第2四半期と比べて原材料費が上昇していると感じている。この傾向は第4四半期にも続くと予測されている。また、新規建設契約の不足や悪天候により、多くのプロジェクトが中断されている。
調査対象企業のうち45.0%が新規契約の不足に直面し、44.8%が原材料費の高騰に苦しんでいる。さらに、多くの企業が資金調達に苦戦しており、第3四半期にはわずか33.1%の企業しか優遇融資を利用できていない。その他、資金不足、人材不足、施工用地の確保などが建設企業の成長を阻む要因となっている。統計総局によると、第4四半期2024年には事業が改善する兆しが見られるものの、依然として多くの課題が残されている。
