ベトナム政治局の決議第71号(71-NQ/TW)は、教育分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)と人工知能(AI)の活用を戦略的突破口の一つと位置づけている。これは単なる方針ではなく、教育方法の革新、デジタル能力の向上、そして国際的に開かれた教育体制の構築を目指す上での喫緊の課題である。
専門家によれば、AIは第4次産業革命の中核的推進力であり、教育はその影響を受けるだけでなく、むしろ変革を先導すべき分野である。政治局決議第57号および第71号はいずれも、倫理的・文化的価値を踏まえたAI活用の推進を掲げている。
中央宣伝教育委員会のレ・ティ・マイ・ホア博士は、生徒・教員向けの「国家AIリテラシー教育プログラム」の創設を提案し、AI能力を21世紀の基礎スキルとして位置づけるべきだと指摘する。また、「メイド・イン・ベトナム」型のAIプラットフォームを開発し、データ主権を確保しつつ、ベトナム語と文化に適したスマート学習基盤を整備する必要があると強調した。

主所:Anhp
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