2025年10月施行の政令232/2025は、政令24を全面改正し、ベトナム金市場を独占管理モデルから市場接近型へ移行させる転換点となっている。同政令は金地金輸入とSJCブランドの独占を撤廃し、商業銀行や大手企業の参入を認めることで価格乖離の縮小と透明性向上が期待される。
一方、密輸や品質違反の取締りは強化され、ハノイでは2年間で100件超の無証明取引が摘発された。高利幅を背景とした密輸リスクも依然高い。専門家は、金管理・税管理・決済管理の3軸を基礎とする法制度整備、データ連携、キャッシュレス決済義務化により、市場規律を高め金融安定を確保すべきと提言している。
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