ベトナム統計局(財務省)によると、2025年1月~11月の小売販売額および消費関連サービス売上高は前年同期比9.1%増となった。物価要因を除く実質では6.8%増である。ビザ緩和や需要喚起策を背景に、国内消費と観光が成長を牽引した。
11カ月累計の小売売上高は4859兆ドン(約28兆6000億円)に達し、宿泊・飲食サービスは14.6%増加した。また、旅行業は85.4兆ドン(約5000億円)と、前年同期比19.9%の高成長を記録した。
外国人観光客数は11カ月で1,915万人と20.9%増となり、11月単月でも約198万人に達した。ハノイ、ホーチミン市(HCMC)、クアンニン、ダナンなどの主要都市で観光・小売ともに伸長が確認されている。
一連の数値は、消費刺激策と観光振興の効果を示すものであり、2026年に向けたサービス経済の底堅さを裏付けている。
ベトナム経済・ビジネス関連の有料レポート一覧
ベトナム経済・ビジネス関連の有料レポートはこちらからもご覧いただけます。


