ベトナムでは住宅購入者の志向が、健康や居住環境の質を重視する方向へ明確に転換しており、グリーン不動産が今後の主要な成長軸になるとみられる。VARS IREによれば、環境汚染や気候変動の深刻化が都市開発の考え方を変えている。
建設・不動産分野では、LEEDやLOTUS、EDGE認証を取得したグリーン建築が急増し、ヴィングループ(Vingroup)、サングループ(Sun Group)、ユーロウィンドウ・ホールディング(Eurowindow Holding)、エコパーク(Ecopark)などが先行事例となっている。建設省によると、2025年第3四半期末時点で全国のグリーン建築は600件超に達した。
初期投資は3~8%増となるが、省エネや排出削減効果により運営効率は高い。都市の「グリーン化」は一過性ではなく、ベトナム不動産市場の中長期的な競争力の核である。
ベトナム経済・ビジネス関連の有料レポート一覧
ベトナム経済・ビジネス関連の有料レポートはこちらからもご覧いただけます。


