ベトナム小売市場では、国内企業の存在感が急速に高まっている。現代小売店舗の81%をベトナム企業が所有し、ミニマートやコンビニは2024年末時点で7,480店舗を超え、現代小売全体の93%以上を占めた。ウィンコマース(WinCommerce)は 4,357店舗 で首位を維持し、収益性も顕著に回復した。バクホア・サィン(Bach Hoa Xanh) は 2,180店舗 に拡大し、生鮮分野の強みを背景に北部進出を本格化している。
国内チェーンは市場理解度の高さを武器に、出店スピードと利益率改善を同時に進めている。現代小売のFMCG市場シェアは約19%と地域平均に比べ低く、成長余地は依然大きい。さらに、新たな税制により市場の透明性が高まることで、現代小売のシェアは 2030年を迎える前に35%に達する可能性があると予測されている。

出所:Cafef
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