東南アジアにおける正規品に特化したEC市場が急拡大しており、2020年の12%から2025年には30%へ上昇し、2030年には総市場の55%、規模1500億ドル(約22兆5千億円)に達すると予測されている。キューブアジアの調査によれば、タイとベトナムでは正規ショップ(LazMall、Shopee Mall、TikTok Shop Mall)を利用する割合が90%を超え、信頼性の高い購買行動が定着している。消費者の約9割がプレミアム価格を許容し、10〜30%上乗せしても正規品を選ぶ傾向が強い。需要逼迫による安定供給への期待、来店とオンラインを組み合わせるオムニ行動、AIによる商品検索・比較が成長要因である。ベトナム市場ではAUPや正規店の売上比率が向上しており、Shopee、Lazada、TikTok Shopはそれぞれブランド強化、ロイヤルティ戦略、コンテンツコマースなど差別化戦略を進めている。

出所:cafef
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