不動産情報サイトBatdongsan.com.vnのデータによれば、2015〜2025年にかけてホーチミン市中心部の不動産価格は全体的に大幅上昇したが、分野によって伸び率は大きく異なる。最も上昇したのは土地分譲で384%に達し、1㎡当たり価格は2,500万ドンから1億2,100万ドンへ上昇した。続いてマンションは197%、個別住宅は168%、商業用街路沿い住宅は134%の上昇となった。
中心部マンションは高い需要を維持し、供給は全体の28%にとどまるものの、検索需要の45%を吸収した。特に高級マンションは2025年第3四半期に関心度が168%増加しており、購入負担増に伴う需要シフトが示唆される。中長期的には、中心部の既存市街地とトゥーティエム地区が、中核的地位とインフラ接続性から引き続き不動産市場の中心を占め、ベトナム国内における住宅投資の主要エリアであり続ける見通しである。
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