日本の国際協力機構(JICA)は、ベトナムの都市洪水対策と気候変動適応分野での支援を拡大している。
ハノイでは、イエンザ下水処理場(処理能力27万m³/日)が2025年8月に稼働を開始。既存7施設分に相当する規模で、JICAのODA資金により建設された東南アジア最大級の下水処理施設である。これにより、トーリック川流域の浸水と水質汚染の軽減が期待される。
ホーチミン市では、処理能力47万m³/日に拡張されたビンフン下水処理場の後続として、新規プロジェクトの調査が進行中であり、フエ市でも同様の計画が検討されている。
さらに、北部山岳地帯8省で道路、灌漑、護岸整備などの防災インフラ事業をODAで支援。2024〜2025年度には20件のODA案件と民間支援5件を実施し、持続可能なインフラ整備と防災能力強化を目指している。
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