2025年9月2日の建国80周年に際し、各国の大使や国際機関代表が相次いで祝意を表明し、ベトナムの歩みと今後への期待を語った。中国のハ・ヴィ大使は、1945年の独立宣言以来の歴史を振り返り、両国の「同志・兄弟」としての関係を強調した。ラオスのカムパオ大使は、困難を乗り越え経済成長と安定を達成したベトナムを「発展途上国の模範」と位置づけた。
韓国のチェ・ヨンサム大使は、両国が共に独立80周年を迎える意義を指摘し、ベトナムが30大経済の一員となった事実を評価した。シンガポールのジャヤ・ラトナム大使は、困難に直面しても団結し進む国民性を称賛し、さらなる成長への信頼を示した。
欧州諸国からもメッセージが寄せられた。英国のイアン・フリュー大使は「未来はベトナム国民自身の手にある」と強調し、フランスのオリヴィエ・ブロシェ大使は「独立から国際的地位の向上までの歩みは特筆すべき」と述べた。ポーランドのヨアンナ大使は「改革期のポーランドを思い起こさせる」と語り、共通点の多さを指摘した。
オーストラリアのギリアン・バード大使は、経済成長と国際関係拡大を高く評価。ニュージーランドのカロライン・ベレスフォード大使も「数千万の人々を貧困から救った改革」を称賛した。イスラエルのヤーロン・マイヤー大使は「精神の強さと活力」をベトナムの象徴とした。
国連のポーリン・タメシス調整官は、国連憲章とベトナム独立宣言が同じ1945年に発表された歴史的重なりを紹介し、平和と協力への貢献を評価した。パレスチナのサアディ・サラマ大使は「独立の道は世界的に自由の象徴だ」と強調し、両国の連帯を改めて確認した。
各国代表の発言は、ベトナムが独立からわずか80年で国際社会の重要な一員へと成長し、多国間主義、平和、繁栄の推進役として期待されていることを浮き彫りにしている。
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