本当に“いい案件”はなかなか市場に出てこない
皆さま、こんにちは。ONE-VALUE株式会社の代表のホアです。
M&Aにおいて、企業の皆さまがまず接するのは、金融機関や仲介業者から紹介される「売り案件」かもしれません。しかし、私の経験上、本当に魅力的なベトナム企業の多くは、最初から売却を公表していない、いわば“水面下”に存在しています。
表に出ている案件は、多くの買い手がアクセスできる分、条件が厳しくなりやすく、価格競争も起きやすい。一方で、しっかり利益を出しており、経営も安定している企業ほど、「自ら積極的に売りに出る理由がない」のです。つまり、良い企業は黙っている。それが現実です。
私たちONE-VALUEが最も力を入れているのは、こうした市場に出回っていない“良い案件”を見つけ出し、オーナーとの関係構築を通じて接点をつくることです。
日系企業のM&A戦略に適した相手先をゼロベースで探し出し、オーナーに直接提案し、対話を重ねることで初めて可能性が開けてきます。
これは、単なる仲介ではありません。企業の将来ビジョン、経営課題、世代交代、事業拡大ニーズなど、相手企業の事情を的確に理解し、「なぜいま日本企業と組むべきか」を説得できるかが鍵となります。
また、売却を前提としていない案件には、当然ながら時間も労力もかかります。しかし、だからこそ競争も少なく、本当に価値ある投資ができるチャンスが眠っているのです。
私は、ベトナムでのM&Aにおいて、「どれだけ表に出ていない情報にアクセスできるか」が投資成果を左右すると確信しています。
良い案件は、待っていても手に入りません。買い手側が自ら動き、見えないチャンスに手を伸ばす姿勢が不可欠なのです。
ONE-VALUEでは、企業様ごとにカスタマイズした案件リサーチを行い、売り案件ではなく「買うべき相手」を一緒に見つけ出します。市場に出ていないからこそ価値がある。ベトナムM&Aの本質は、そこにあると私は考えています。
ONE-VALUE株式会社
代表取締役 Phi Hoa(フィホア)