ベトナムの果物・野菜輸出:中国市場が重要なターゲットに
中国の市場規模は14億人に達し、毎年約170億米ドルをかけて果物や野菜を輸入している。2024年11月12日に開催された「中国市場への果物・野菜の輸出の可能性」に関する貿易促進セミナーにおいて、ベトナム果物協会(Vinafruit)のダン・フック・グエン事務局長は、ベトナムは果物栽培面積が120万ヘクタールで、年間の総生産量が1,400万トンを超え、世界の主要な果物輸出国の一つになる可能性があると述べた。
その中でも、中国市場は重要なターゲット市場となっている。現在、ベトナムは中国に対して、ドリアン、ジャックフルーツ、ドラゴンフルーツ、バナナ、マンゴー、竜眼、ライチ、西瓜を含む11種類の特産果物を正式に輸出している。グエン氏によれば、2024年のベトナムの果物・野菜輸出額は75億米ドルに達し、そのうち中国向けは50億米ドル以上となり、全体の66%を占める見込みである。
ベトナム税関総局のデータによると、2024年1月~10月の間に、ベトナムは中国に対して40.9億米ドルの果物・野菜を輸出し、前年同期比で28%の増加を記録し、ベトナムの果物・野菜輸出額の66%を占めている。この結果、この10ヶ月間でベトナムの対中国果物・野菜輸出額は既に過去最高を記録し、2013年から2023年までのいずれの年の輸出額も上回っている。
