2025年6月24日、ベトナム商工省は全国オンライン会議を開催し、2025年の電力供給計画の見直しと2026年の供給計画の策定を進めた。商工大臣グエン・ホン・ジエンが主導し、電源・送電インフラの進捗と需要増への対応が議論された。
電力総局の報告によれば、2025年前半の全国発電量は約1564億kWhで前年同期比3.04%増、年間計画の45%を達成。最大消費電力は6月2日に記録された51,672MWに達し、北部では2,600MW超の増加を見せた。2026年の電力需要に備え、成長率10〜15%超を想定した3つのシナリオが提示された。
会議では各地方のインフラ計画も共有され、クアンチ省では33の発電所と151の屋上太陽光設備が稼働中。さらに、2024~2025年に風力発電4基(156MW)と水力発電7基(93MW)の導入が予定されている。
商工大臣は、残りの2025年と2026年の供給リスクに備え、発電設備の保守、燃料確保、制度・財政上の障害除去、フレキシブルな運用計画、国民への節電啓発など、包括的かつ即応的な対応を電力業界に指示した。特に第8次電力計画(修正案含む)の推進と、情報の正確な共有を重視している。
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