ベトナム大手企業Vingroupは、ハイフォン市南部沿岸経済区において「ナムドーソン港湾・物流センター」プロジェクトへの投資方針を決定した。事業地はキエンハイ社およびナムドーソン区に位置し、総面積は陸地・水域を含め4,394.5ヘクタールに及ぶ。このうち直接投資対象は4,319.1ヘクタールで、港湾施設、港前水域、港湾背後の物流センター、国有港湾背後道路と接続する幹線道路区間が含まれる。
総投資額は約37兆3,841億VND(約142.8億USD)で、事業期間は70年間。資金構成はVingroupの自己資本が15%、残り85%を外部資金で調達する予定である。事業は3段階で進められ、第1期(2026〜2030年)は約2兆9,108億VND、第2期(2031〜2035年)は約20兆6,272億VND、第3期(2036〜2040年)は約13兆8,461億VNDの投資を計画する。
同プロジェクトは、港湾インフラと物流機能を統合する大規模開発であり、完成後はベトナム北部の国際貿易ハブとして機能することが期待される。また、長期運営によって地域の輸出入効率やサプライチェーンの競争力向上に寄与し、ハイフォン市および周辺地域の経済成長を後押しする見込みである。
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