ベトナム財務省統計局によると、2025年10月末時点でのベトナムへの登録外国直接投資(FDI)総額は315億ドルに達し、前年同期比15.6%増となった。これは過去5年間で最も高い水準である。
このうち、新規認可案件は3,321件、総額140億7000万ドル(約2兆1105億円)で、件数ベースでは21.1%増加した。製造・加工業が全体の56.7%を占め最大であり、不動産分野がこれに続く。既存プロジェクトの増資額も大幅に伸び、121億1000万ドル(約1兆9千億円、45%増)となり、既存投資家による事業拡大の動きを示している。
国別ではシンガポールが新規登録額の26.7%を占め首位、中国、香港、日本がこれに続く。さらに、外国投資家による出資・株式取得額も45.1%増の53億4千万ドル(約8010億円)に達した。
このように、FDIの堅調な流入は、グローバルな投資競争が激化する中でも、ベトナムが依然としてアジア有数の製造・産業投資拠点であることを裏付けている。
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