2024年のベトナムの農林水産物輸出、順調に輸出増加
ベトナム農業農村開発省によると、2024年10月の農林水産物の輸出額は推定で59億1,000万米ドルに達した。この結果、2024年1月から10月までの農林水産物の累計輸出額は517億4,000万米ドルとなり、前年同期比で20.2%増加した。
農林水産物の10ヶ月間の貿易黒字額は152億1,000万米ドルに達し、前年同期比で62.2%の増加を示している。内訳として、農産物の輸出額は273億8,000万米ドルで25.6%の増加、畜産製品は4億2,350万米ドルで2.7%の増加、水産物は83億3,000万米ドルで12%の増加、林産物は140億5,000万米ドルで19.9%の増加、塩は460万米ドルで0.2%の減少となった。
ベトナムの農林水産物の最大の輸出市場はアジアであり、シェアは48.2%に達している。次いでアメリカ大陸が23.5%、ヨーロッパが11.5%となっており、アフリカとオセアニアのシェアはそれぞれ1.8%と1.4%である。前年同期と比較すると、2024年1月から10月までのベトナムの農林水産物輸出額は、アジア向けが17.2%、アメリカ大陸向けが24.7%、ヨーロッパ向けが34.1%、アフリカ向けが2%、オセアニア向けが14.5%増加した。
市場別では、アメリカがシェア21.6%で首位に立ち、中国が21.5%、日本が6.5%で続いており、これらはベトナムの農林水産物の3大輸出市場となっている。前年同期と比較すると、アメリカ向け輸出額は25.9%増加し、中国向けは11.4%増加、日本向けは5.9%増加している。また、ベトナム農業農村開発省によると、2024年1月から10月までの農林水産物の累計輸入額は365億3,000万米ドルであり、前年同期比で8.5%増加した。その結果、ベトナムの農林水産物の10ヶ月間の貿易収支は152億1,000万米ドルの黒字となり、前年同期比で62.2%増加している。
