ベトナム政府は、2030年までのエネルギー安全保障および2045年ビジョンを定めた決議第328/NQ-CP号を発表した。目的は、温室効果ガス排出削減、エネルギー供給の多様化、そして制度整備によるエネルギー産業の競争力強化である。
政府は、各省庁・地方自治体に対し、成長に対応したエネルギー確保のシナリオとロードマップの策定を指示。国内資源の開発を優先し、ガス・LNG・電力・石油化学・再生可能エネルギーを統合した国家エネルギー産業センターの形成を進める。また、天然ガスの価格・販売政策も一体的に整備する方針を示した。
二酸化炭素排出削減策として、石炭火力発電所の燃料を天然ガス、バイオマス、水素、アンモニアへ転換するほか、化石燃料に対する適切なカーボン税の導入、炭素排出基準と上限値の設定を検討している。
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