ベトナム・ホーチミン市が補習授業管理を強化し規制徹底
ホーチミン市教育訓練局のグエン・ヴァン・ヒエウ局長は、各区・郡の教育訓練課長や学校長に対し、ベトナム教育省の通達29号に基づく補習・課外授業の規定を徹底するよう指示した。この通達の内容は、ベトナム国内の学校や教師が不適切な形で補習授業を行うことを防ぐための厳格な管理を目的としている。
全ての教育関係者に対し、この規定を厳守するよう指導し、各学校は補習授業の適正な実施状況を確認し、違反がないか監督することが求められる。特に、正規の教育課程を超えて不適切な課外授業を行うことを防止しなければならない。
また、試験問題の作成や評価方法は、ベトナムの新教育カリキュラム(2018年版)に準拠し、過度な負担を生徒に与えないよう配慮する必要がある。ただし、成績が低い生徒への補習や卒業試験・入試対策のための指導は、学校の計画に基づいて適切に実施することが求められる。
さらに、教育訓練課には、地域内の補習授業の状況を把握し、監督・指導を行う責任がある。特に、小学校では補習授業を一切実施しないことを徹底し、正規の授業で十分な学習を提供する方針を強化する。加えて、2部制授業(午前・午後の2回授業)を適正に運営し、地域の特性や保護者の送迎事情に応じたクラブ活動やスキル教育を推進することが求められる。
違反が発覚した場合、教育訓練課は管轄権に基づき適切な処分を行い、必要に応じてベトナム政府の関係機関に報告し、厳格な対応を取る方針である。
