バクニン省へのFDIでは韓国が157億ドル(約2兆4千億円)で最大となり、その約7割をサムスン(Samsung)が占めている。サムスンの同省における総投資額は109億ドル(約1兆6350億円)であり、中心となるサムスン・ディスプレイ・ベトナム(Samsung Display Vietnam, SDV)は83億ドル(約1兆2450億円)を投じている。
同省指導部との会合で、サムスンはOLED生産拡張および高度技術人材育成を軸とするベトナム成長戦略を進めていると説明した。2025年前半には国内4工場のうち3工場が増収を記録し、タイグエン省のSEVT(Samsung Electronics Vietnam Thai Nguyen)は150億ドル(約2兆3千億円、+6%)で世界3位の規模となった。サムスンはバクニン省からの継続的支援を期待しており、高度技術分野のサプライチェーン拡大を図る方針である。
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