ベトナム、2025年もFDI誘致で地方が加速
2025年初頭、ベトナム国内のFDI(外国直接投資)誘致が急増している。特にバクニン省では、初日に18のベトナム企業および外国企業に対して総額18億ドルの投資認可が行われ、うちFDIは16.7億ドルに達した。これは前年同時期比で約3.9倍となり、同省はFDI誘致で全国トップを維持している。バクニン省は「二少・三高・四準備・一非汚染」の基準に基づき、高効率かつ環境配慮型のFDIプロジェクトを選別している。
また、ハイフォン市も2024年には49億ドル、2025年は45億ドルのFDI目標を掲げ、チップ、電気・電子分野の世界大手企業との協力を進めている。特にPegatronベトナムは生産規模を大幅に拡大し、労働者数を1万人以上に増員予定である。加えて、ハナム省も2025年にFDI10億ドル誘致を目指しており、すでに第1四半期で5億ドルを確保している。国からはハナム省に663ヘクタールのハイテク工業団地設立が許可されている。
さらに、各地方政府はインフラ整備や住宅提供に力を入れ、外資誘致に積極的な姿勢を示している。ハイフォンでは2万ヘクタール規模の南沿岸経済特区を計画中で、バクニンやハナムでは用地整備や手続き簡素化を推進している。ベトナム政府と地方自治体は、行政改革や企業支援を強化し、FDI拡大と経済成長の促進を図っている。


