ベトナム代表団が米国半導体産業協会幹部と面会
米国半導体産業協会(SIA)は、ベトナムの半導体産業に対して高い関心を寄せており、その発展戦略に意見を提供している。
2023年9月9日、ジュネーブを訪問中のベトナム代表団がSIAのグローバル・ポリシー・ディレクターのキャリー・エスコ氏と会談し、半導体産業のサプライチェーン回復に向けた議論が行われた。この会談は、ジュネーブでのWTOフォーラムに先立って実施され、エスコ氏は、ベトナムが半導体設計やATP(組立、試験、パッケージング)分野で重要な役割を果たしていると述べた。
エスコ氏は、過去のベトナム首相との会談やWTO閣僚会議での接触について触れ、SIAがベトナムの半導体戦略に対するSIAの意見を重視していることを強調した。また、SIAは8月に発表した調査報告書において、企業が市場に投資する際の要因や政府が考慮すべき政策について提言している。
貿易政策の重要性も議題に上り、WTOが半導体産業に与える影響について言及されている。特に情報技術協定(ITA)や貿易円滑化協定(TFA)が半導体産業の発展を支える枠組みとして評価されている。
Appleの代表はベトナムを新たな輸出市場として評価しており、特にCPTPPおよびEVFTAにおける公共調達協定に関心を持ち、貿易障壁の取り払いを促している。最後に、ベトナム代表団のレ・ディン・バー公使参事官はSIA企業によるベトナムへの投資と協力に感謝し、半導体産業を経済の重要な一部と位置付けていると述べた。


