ベトナム最大手民間企業ビングループ(Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)は、フィリピンの販売代理店14社と提携し、同国での電動バイクの販売およびサービスネットワークを6月から急速に拡大する。ショールームは、メトロ・マニラ、メトロ・ダバオ、セブなどの主要都市に一斉に開設される予定である。初期段階では、「エボ(Evo)」、「フェリスII(Feliz II)」、「バイパー(Viper)」など、バッテリー交換方式を採用したモデルを投入する。

出典:VNExpress
フィリピンは個人移動の需要が高く、都市化が急速に進んでいる有望なバイク市場である。インフラ面の課題解決に向け、ビンファストはインフラ提携企業を通じて、全国に約3万台のバッテリー交換ステーションを設置することを目指している。同社の戦略は製品販売にとどまらず、アフターサービスや金融ソリューションを含む包括的なエコシステムの構築に重点を置いている。これは、今年中にフィリピン、インドネシア、インド, タイ, マレーシアの主要5カ国で電動バイク事業を拡大するというグローバル戦略の一環である。東南アジアにおけるグリーンモビリティ・エコシステムの実現は、世界の環境配慮型車両の普及を推進するビンファストの地位を確固たるものにする。
